勘でレトロゲームレビュー(第20回)「カルノフ」
子育て奮闘中の主婦チアシードママと申します。
ファミコンのパッケージ写真を見て勘でゲームのレビューを投稿させていただきます。
お付き合いのほどよろしくお願いします。
今回ご紹介するタイトルはこちら「カルノフ」です!
このゲームはマッスルコンテスト中国代表選手であるカルノフを操作し、世界選手権までの道のりを体験できるゲームだろう。
と思っちゃう人がいるみたいですが、それは間違いです。
彼は登山を趣味とする会社員です。
カルノフと一緒の登山サークルに所属しているお友達(緑のクリーチャー)が「カルノフの筋肉はいつ見てもすごいなー」
と、言っている声がいまにも聞こえてくるような臨場感が見事です。
結局ゲーム内容は、カルノフがエベレスト(後ろにもちらっと映っているのがヒント)登頂を目指す平凡なものとなっておりますが、こんな格好で登山してはいけません。
特にアラジンの靴を履いて山登りなんてもっての外です。
だれかカルノフが登山に行く前に注意してくれる人はいなかったのでしょうか(恋人はいそうにありませんね笑)。
また、一丁前に男らしさをアピールしているのは個人の自由ですが、これでは主人公というより悪者に見えてしまいます。
「あ!イケメンを操作してスキンヘッドのボスを倒すゲームかな!おもしろそう!」
とジャケ買いした少年が、わくわくしてプレイを開始したところ、
少年「え、この武藤敬司が主人公なの!?、、。やだやだお母さん助けてー!!」
母「武藤敬司は闘魂三銃士の一人よ!文句言う子にはシャイニングウィザードしちゃうわよ!」
という会話が、当時の各家庭で繰り広げられたことは間違いありません。
散々カルノフのことを悪く言ってしまいましたが、こういうシルバーアクセとかを身につけて、いかにも!!みたいな見た目をしてる人って、話しかけてみると案外優しかったりしますよね。
みなさんの周りにもマッチョでスキンヘッドの方はいませんか?
私はカルノフが昔の上司にそっくりで驚いたので、今度会ったら「カルノフ〜」と呼んでみようと思います。
カルノフのような上司がいる方は、1日何カルノフ呼べたかこっそり挑戦してみるのもいいかもしれませんね^^
ゲーム内容の答え合わせと、レビューしてほしいゲームも募集しておりますので、ぜひコメントでお知らせください。
ご覧いただきありがとうございました。
それでは、第21回のレビューをお楽しみに!!