勘でレトロゲームレビュー(第21回)「スペランカー」
子育て奮闘中の主婦チアシードママと申します。
ファミコンのパッケージ写真を見て勘でゲームのレビューを投稿させていただきます。
お付き合いのほどよろしくお願いします。
今回ご紹介するタイトルはこちら「スペランカー」です!
英語で「spelunk」は「天然の洞窟を探検する」という意味があります。
そして、「spelunker」は「趣味としての洞窟探検家」という意味ですね。
これはある夫婦の日常を描いたゲームです。
夫婦は3年前に結婚し、子供にも恵まれ幸せな夫婦生活を送っていました。
夫は週末になると妻に「ちょっと洞窟探検に行ってくる!」
と言って、毎週末洞窟に出かけていました。
とある週末、
いつもと同じように「洞窟行って来るから!少し帰りが遅くなると思う」という夫を見送った妻は、
「平日働いてくれて助かっているけど、週末は少しくらい育児を手伝ってほしいわね。それにしても毎週末洞窟探検に行くなんておかしい。浮気でもしてるんじゃないかしら!!?」と、考えました。
そこで妻は、急遽子供を親に預け、夫を尾行することにしました。
「絶対浮気現場をおさえてやるんだから!」そんなことを考えながら尾行を続けました。
電車を乗り継ぎ、バスに乗って4時間。
ようやく到着したバスの終点は、洞窟の入り口でした。
バスを降りた夫は小慣れた感じで洞窟の中へ。
「あら、本当に洞窟にやってきたわね。」浮気ではないことを確信した妻は、ホッと胸を撫で下ろしました。
険しい洞窟をどんどん進む夫の動きが止まり、
そこで妻は衝撃の光景を目の当たりにしたのです。
夫は、ちらちらと周囲に誰もいないことを確認した後、
くっつきの「を」のカタカナ表記である「ヲ」を体で表現する練習をしていたのです!
これには妻も怒りを止められません。
「はっはーん!あなた育児もせずに洞窟の中でヲの練習をしていたのね!!」
この声に驚いた夫はとっさに声のする方へ上半身を回転させ、おばけのように怒っている妻の姿を目撃しました。
そんな瞬間をパッケージに再現したのが、この「スペランカー」です。
ちなみに私はカタカナの「ナ」を担当したことがあります。
「ナ」は比較的簡単ですが、簡単が故にどんな表情をしたら良いかわからず、少し恥ずかしがりながら「ナ」になりきった思い出があります。
みなさんはいままでどんな文字を担当してきましたか^^?
ゲーム内容の答え合わせと、レビューしてほしいゲームも募集しておりますので、ぜひコメントでお知らせください。
ご覧いただきありがとうございました。
それでは、第22回のレビューをお楽しみに!!