勘でレトロゲームレビュー(第16回)「ディグダグ」
子育て奮闘中の主婦チアシードママと申します。
ファミコンのパッケージ写真を見て勘でゲームのレビューを投稿させていただきます。
お付き合いのほどよろしくお願いします。
今回紹介するゲームはこちら「ディグダグ」!!
DIGは英語で「掘る」
DUGは英語で「掘った』
合わせるとDIGDUG=「掘る掘った」
となります。
みなさん、
「掘る掘った」と10回言ってみてください。
「モルモット」を想像しちゃったんじゃないですか?
かわいいですね^^(モルモットが)
モルモットの起源は、、、、、もう脱線してしまいそうになりました。危ない。
ガッチャマンみたいな彼(そこまでコスプレしておいて、マントをつけるのは恥ずかしかったのでしょうか笑)が主人公である現場作業員、赤い風船状態になっているのは同僚。
そして、後ろのゴジラは現場監督。
掘削の作業をモチーフにしたゲームです!
私がこのゲームの説明書きを担当させていただけるとするなら、きっとこんな感じになるでしょうね。
「決められた期間内(制限時間内)に掘削作業を完了させなければ現場監督から怒られてしまうぞ!プレッシャーからパンク寸前の同僚!そんな中、月光仮面は「掘る?、掘った??」と同僚に問いかけ続ける。この極限の状態で月光仮面は指定された期日までに掘削作業を終えることができるのだろうか?!月光仮面の生活はみんなの手にかかっているぞ!!let's dig dug!」
勝手にキャッチフレーズを考えるのはすごく楽しいので皆さまにもオススメします^^
社会の厳しさをユーモラスに表現した作品ですが、私はこのパッケージにまだどこか怖さを感じてしまいます。
「なに言ってるのこの主婦は!」と思う方が大半でしょうが、実際に作業されている方は「その通りだこの主婦は!」と言ってくれるのではないでしょうか。
まず、現場監督が怒り狂って火を吹いている理由は、国や県、自治体から発注された期限厳守のプロジェクトであると推測できます。
また、背景が黄色であることも、地上での作業ではなく、すでに地下で作業を行っていることを表現しています。
私が心配になる理由は
・労働安全衛生法労働安全衛生規則に規定されている坑内の管理基準値が満たされているか(有毒ガスの基準値を上回っていないことを日々測定しているか)
・月光仮面が振動障害予防対策指針に則り、振動工具の連続使用時間を10分以内(1日2時間以内)としているか
・破裂寸前の同僚の残業時間は36協定時間内か(現段階では建設業の場合特例として残業を無制限に設定できますが、2024年4月からは罰則付きで施行予定)
等です。
そして、私がもっと心配していることは、皆さまが法律に則った働き方をしているかどうかということ。
法律を遵守しない環境で労働を続けていると、やっぱり疲れてきます。
他人の意見なんか気にしてはいけませんよ、自分が一番大切ですからね。
どうにもならなくなった時は「ディグダグ」をプレイして、「自分と同じように過酷な労働環境で働いている月光仮面がいるんだ!」と気づいてください。
少しは楽になりますから。
皆様が健康であることをお祈りしております。
私は今日のお昼のメニューはラーメンにします。
皆様大好き五郎八(月光仮面の登場人物)の好物ですもんね^^
ゲーム内容の答え合わせと、レビューしてほしいゲームも募集しておりますので、ぜひコメントでお知らせください。
ご覧いただきありがとうございました。
それでは、第17回のレビューをお楽しみに!!